ダイズの値段が上がっている

どうも皆さんこんにちは、イザークです

 

中世の錬金術師よりは日本人の皆さんの方がダイズに詳しいでしょう。

なにせ日本人はダイズを様々な食べ方で食べます。

豆腐、味噌、醤油、納豆、油揚、煮豆のお惣菜、炒り豆、きな粉、などなど・・・

まさに、日本食の主役が米なら、ダイズは一人で何役もこなす超便利モブ、と言ったところでしょうか。

 

こんなにダイズを幅広く利用するのは日本人くらいなもので、世界的にはダイズは油の原料という位置づけです。

油糧作物としての地位は、現在でこそ東南アジアのパームプランテーションに第一を譲りましたが、それまでは世界トップの油糧原料でした。

また、油を搾った後のダイズ粕はタンパク質が豊富なので、飼料にピッタリ。畑の肉からリアル肉へと転換して、ヒトが美味しくいただいているわけですね。

 

肉・油という幸せになれる食材にとって、ダイズが担っている役割というのは非常に大きいわけです。

まさにダイズは戦略物資、アメリカでも、ブラジルでも、アルゼンチンでも、がんがんダイズを作ってます。

 

そんなダイズですが、現在値上がりが続いています。

(参考記事)

【バイデン農政と日本への影響】第7回 穀物・大豆価格は2012年以来の高値圏へ――米国穀倉地帯で強まる干ばつ懸念|バイデン農政と日本への影響|シリーズ|農政|JAcom 農業協同組合新聞

 

詳しい数値はコチラを見ていただくとして、ダイズの値段が上がると色々なモノの値段が上がっていきます。

とはいっても、勤め人の給料はそう簡単には上がっていかないので、なんとかしてお金を作っていかないと、これまでと同じような生活を送るのが厳しくなるような世の中になっていきそうです。