なんか環境省が面白いことになっているのでブログをやってみる

どうも皆さんこんにちは。

はてブを始めましたイザーク=マチェリノと申します。

職業は中世の錬金術師、ということにしておいてください。どうせ記号にすぎません。

 

さて、突然ですが環境省が面白いことになっています。

主な話題は

君野イマと、#中井次官の免職を求めますと、択捉島の植生調査

なわけですが、これだけ短い間に一つの省庁が話題の中心になるのも珍しいと思っています。

 

まずは私の環境省に対するスタンスをお示ししておきます。

環境省の仕事は非常に重要だと思っています。

私は学生時代に「農学」という学問分野をちょこちょこ勉強しておりました。

自然と対峙する農という営みは、ヒトを中心としてどこまでが「境」であり、その「環」の内側をどのようにとらえるのか、という視点を抜きにしては捉えられません。

その「環境」を国レベルで考え、在り方を模索し、それを行政という形で遂行する、それが私の「環境省」像です。

この仕事は非常に国にとって重要な仕事であるととらえています。

なお、シン・ゴジラの尾頭さんは環境省所管の研究機関の研究員という設定になってます。

国家の危機レベルの野生動物にも真摯に対応する、それが環境省

 

ただ、霞が関文脈でいうと環境省はどうも「庁アガリの3流省庁」という認識が強いようです。

永田町でも環境大臣は「まー、そのー、初入閣だしとりあえずやらしてみようか」というポストのようですね。

 

環境って環境ゴロがワーワーいっても一向に良くならないし、環境を良くしていくのは実は国家の規制とそれに対応した企業努力なわけで、その割には声のデカい環境ゴロがのさばってるので一般の人には「重要なのはわかるけど、問題が大きすぎて自分には何もできないし、なんかやってる連中はウサンクサイ」これが環境問題のイメージではないでしょうか。

そんな「すぐなんか良くも悪くもなるわけでもないし、声が大きい人はいる」というところはぽっと出の入閣1年目には丁度いいのでしょう。僕自身としてはそれがいいとは思ってませんが。

 

というわけで、これから数回に分けて、環境省のアレやコレやを書き綴っていきたいと思います。